Blog&column
ブログ・コラム

法人が納める税金の種類

query_builder 2025/02/01
コラム
51

法人化すると、個人事業主とは異なる税金が発生します。
申告や納付を忘れるとペナルティを課される可能性があるため、納めるべき税金を把握しておくことが重要です。
そこで今回は、法人が納める基本的な税金についてご紹介します。
▼法人が納める税金の種類とは
■法人税
法人税は、法人の所得に対して国が課す税金です。
税率は法人の規模や業種によって異なるため、確認しておきましょう。
■法人住民税
法人住民税は、法人の所得に対して都道府県や市町村に納める税金です。
法人税割と均等割から構成されており、自治体によって税率が異なります。
■消費税
消費税は、国内で財やサービスを消費する際に課されます。
税率は10%ですが、軽減税率制度や輸出免税制度などの特例が利用可能です。
原則として売上金額に応じて納付しますが、売上高が一定額以下の場合は簡易課税制度が適用されます。
■法人事業税
法人事業税は都道府県が課す地方消費税の一種で、法人の事業活動に対する付加価値に応じて課される間接税です。
計算方法は複雑でさまざまな控除や加算があり、一般的には売上高や利益などに応じた額を納付します。
■特別法人事業税
特別法人事業税は市町村が課す地方消費税の一種で、法人事業税と同様に法人の事業活動に対する付加価値に応じて課されます。
特別法人事業税の計算も法人事業税と同様で、売上高や利益などに応じた額を納付する方法です。
▼まとめ
法人が納める税金には、法人税・法人住民税・消費税・法人事業税・特別法人事業税などがあります。
他にも事業内容や企業によってさまざまな税金が発生するため、漏れがないように申告しましょう。
当事務所では税務に関するサポートを行っていますので、わからないことがございましたら気軽にお問い合わせください。

NEW

  • 電子帳簿保存は小林優一税理士事務所へ

    query_builder 2023/07/20
  • 法人化に適したタイミングとは?

    query_builder 2025/03/03
  • 法人が納める税金の種類

    query_builder 2025/02/01
  • 美容室経営で経費の対象となるもの

    query_builder 2025/01/02
  • 年末調整と確定申告の違い

    query_builder 2024/12/01

CATEGORY

ARCHIVE